ママ必読‼︎「限られた人だけが知っているイヤイヤ期の子育てとは」

2019-11-11

皆様こんにちは。四国は徳島にあるヨコミネ式保育園、学童キッズネクストのまる子先生です。昨日は「速読甲子園2019」の表彰式が東京都内で行われ、団体戦全種目総合で全国2位となりました。自分の可能性を展開している真っ只中ですね。なんてすてきなの♪

 

【ママもパパも「キーッ!」となってしまう。わが子のひどいイヤイヤ。どう接したらいいの?】

・「イヤイヤ期」の不思議。

子供の脳では、「前頭前野」と呼ばれる脳の表層部分の働きがまだ発達しておらず、湧き上がる欲求や衝動を抑える「抑制機能」が働きません。それが「イヤイヤ」の原因。やがて抑制機能が育ってくると、悩ましいイヤイヤも自然と収まっていきます。とはいえ、親も思わずキリキリしてしまうわが子のイヤイヤ。「何とかうまく接する方法はないのかな〜?」

・アメリカでは取り組まれている「脳の抑制機能を育てるゲーム」

例えば、「耳」と「口」の絵が描かれたカードを2人1組の子供に1枚ずつ渡し、「口のカード」の子は話す役、「耳のカード」は黙って聞く役、というゲームをします。ゲームのルールだから、「耳のカード」を持っている間はおしゃべりを我慢する。このように、「我慢する理由」を子供が理解して、自ら進んで我慢する時に、前頭前野の抑制機能が活発に働くというのです。なぜなら、「抑制機能」とは、単に我慢する機能ではなく、何か目標を立て、その実現に向けて計画的に行動するための脳機能なので周囲の大人が「ダメ!」と怒っても抑制機能は働きません。「自分で納得した目的のために、自ら我慢をする」経験こそが、子供の前頭前野を働かせ、抑制機能を育てていくと考えられるのです。 「子供とルールを決めて、そのために我慢する」というこの方法。何もゲームとしてやらなくても、日常生活の中で取り入れることができます。たとえば、あるママのこんな対処法。YouTubeが見たいというわが子に、時計を見せ、「長い針がこの数字のところに来たら終わりにしようね」というルールを決めます。予め子供にそのルールをちゃんと理解させ、納得させることが大事です。すると、「もう終わりにしなさい!」なんて怒らなくても、子供なりに前頭前野を働かせて、自ら我慢ができたのです。もうひとつ大事なのが、「ちゃんと我慢ができたら、すかさず思いっきりほめてあげること」。すると脳は喜びを感じ、「またほめられるように頑張ろう」という気持ちが芽生えると言います。

・胸が弾む生活

「我慢する理由をはっきりさせる」「我慢できたら思いっきりほめてあげる」子供の脳の働きを知り、その反応を予測して接する子育てを行えば、”親”の前頭前野もぐんぐん鍛えられるそうですよ!  さて、今日最後まで読んでくださった素敵な皆様。明日は何者になれそうですか?

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